こんにちは、すずめです
今日は成果を出し続けられるチームの作り方です
すずめは、チームを作る理由は一人では成し遂げられない成果を出すためだと思っています
スポーツのチームはもとより、会社や家族といったチームも同じです
会社も一人でやった方がいい場合は、社長が自らすべて行うことになります
製造の部分であったり、経理の部分であったりを他の誰かに任せることによって、より大きな成果を目指します
一回きりの成果は、会社であればたくさん仕事をさせ、取引先に値下げ交渉し利益を最大化すれば、
スポーツのチームであるならば練習をさせまくれば、達成できることもあります
しかし、長くは続きません
ブラックな会社では、社員が精神的な疲労やストレスで職場を離れ、無理を言った取引先からはそっぽを向かれます
スポーツのチームでも、ケガや選手の離脱といった人が離れていき、成果を上げにくくなります
初めてチームと出会った、職場の上司やスポーツのコーチが、
成果をだし続けられるチームを作るためのポイントを整理してみました
結論
- いい人材がチームにとどまるようなチームを作る
- 誰を中心にチームを作っていくか決める
それぞれ詳しくみていきます
いい人材がチームにとどまるようなチームを作る
初めてチームを見た時に、このチームは人が離れていくチームなのか
人が寄ってくるチームなのかを感じてみてください
自分もそのチームの一員になるので、いい気分なのか悪い気分なのかを感じてください
チームを構成するのは人です
いい人(成果を上げられる人)が来たとしても、すぐにやめてしまってはチームの力はもとのままです
人が離れたくなるようなチームは、人がいなくなるにつれてエネルギーがなくなってしまいます
魅力のないチーム ⇒ 人が離れる ⇒エネルギーの低下 ⇒ チームの魅力の低下 ⇒ 人が離れる…
よくないサイクルが、止められません
目指すサイクルは
魅力のあるチーム ⇒ 人が集まる ⇒ エネルギーの増加 ⇒ いい人がいい人を引き付ける ⇒ チームの魅力の増加 ⇒ 人が集まる…
です
とはいっても「もう手遅れのチームだったらどうするんですか!」
答えは、「手遅れはないのでこつこつできることからいいサイクルを目指して取り組む」です
しかも「今すぐ」です
明日、いい人が来るかもしれません
その人が離れないように、環境を少しずつ整えていきます
その時が来てからでは間に合いません
人が集まるチームは「信頼」がチームの中にあります
この部分はテーマとして大きいので別途コンテンツを作ります
目指すサイクルに向けて少しずつ行動してみてください
誰を中心にチームを作っていくか決める
すずめはたくさんのチーム(選手・コーチとして所属したチームや短期間の選抜チーム)を経験した中で「どういった人を中心にチームを作ると結果的にどうなるか」を見てきました
誰をチームの中心に置くのかを決めれるのであれば、慎重に決めるようにしてください
それはチーム作りの初めのメッセージとしてチームに届けられます
例を挙げると
・個人として高い成果を上げる人を中心に置く ⇒ チームがそのリーダーを中心にまとまるか、リーダーのひとり相撲になる ⇒ 成果が出た時もあったが出ない時もあった
・理解力が高い人を中心に置く ⇒ コーチが伝えたかったことがニュアンスも含めてよく伝わるようになる ⇒ どの時も一定以上成果があった
・チームのメンバー全員とコミュニケーションが取れる人を中心に置く ⇒ チームとして一体感が出る ⇒ 成果が出る時が多いが勝負弱い場合もあった
もっともよい成果が続いた時は
・直接成果に結びつかないことでも、チームのために仕事ができる人を中心に置く ⇒ 周りの成果が上がる ⇒ マネをして直接成果に結びつかないが周りが成果を出せるように働きかけるようになる ⇒ 直接の成果が上がる
このサイクルの時でした
チーム作りを行わず、高い技術を扱えるよう指導したこともありますが、安定して成果を出すことはできませんでした
まとめ
成果を出し続けるチームは
- いい人材がチームにとどまるようなチームを作る
いい人がとどまって、チームのエネルギーが上がっていくようなサイクルを作る
- 誰を中心にチームを作っていくか決める
周りの成果が上がるように行動できる人を中心にチームを作る
と成果が出し続けられるチームになっていきます
いいチームは自動的にあるのではなく、努力して作っていくものです
みなさんのいるチームが、いいチームで成果も上げられるチームになる
ヒントになれば幸いです
ご意見ご感想いただければうれしいです
以上です。ありがとうございました
すずめ
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