こんにちは、すずめです。
「リーダーってしんどいな…」
そんなふうに感じること、ありませんか?
仕事が増えるばかりで、正直ツラい。
周りの期待やプレッシャーで押しつぶされそうになる。
「自分には向いてないかも」と感じて、辞めたくなる瞬間もあると思います。
でも、リーダーという役割には「おもしろさ」もたくさん詰まっています。
今日は、そんなリーダーの魅力についてお話しします。
「もう少しだけ頑張ってみようかな」
そう思えるヒントになればうれしいです。
リーダーは“レアキャラ”
リーダーって、チームに一人しかいない“レアキャラ”です。
それだけで、自然とみんなが注目してくれます。
何気ない言葉や行動が、チームに大きな影響を与えます。
・ のんびりしたリーダーがいれば、チームものんびり
・ 優しいリーダーがいれば、チームも優しく
・ 熱意のないリーダーがいれば、チームもどこか冷めてしまう
鏡のように、自分の姿がチームに映ります。
面白いくらい、そっくりです。
「いい手本を見せなきゃ」と力む必要はありません。
目指したいチームの姿を、自分がまずやってみる。
それだけで、チームは少しずつ変わっていきます。
リーダーは“伝える人”
「伝えること」は、リーダーの一番難しくて、一番おもしろいところです。
何を言うか、どう言うかで、チームの反応はガラッと変わります。
たとえば、社会人チームのキャプテンをしていたときの話です。
みんな仕事が忙しく、なかなか練習に来られない時期がありました。
「ちゃんと練習に来てよ」と言いたくなる気持ち。
でも、それをそのまま伝えてもうまくいかないと思い直しました。
そこで送ったのはこんなメッセージです。
「みんなで集まって練習したいので、忙しいとは思いますが、できるだけ来てもらえるとうれしいです」
すると、少しずつですが、みんなが練習に集まってくれるようになったんです。
リーダーは「正しさ」を押しつけるのではなく、
「どんなチームになりたいか」を伝える人だと思います。
大事なのは「何を言うか」より「誰が言うか」
どんなにいい言葉でも、普段から関係のない人が言えば響きません。
一方、普段から個別にコミュニケーションを取っている人の言葉は、心に届きます。
「自分が言わない方がいいな」と思うことは、他のメンバーに頼んでもいい。
頼られた仲間は、チームの中で自然と力を発揮し始めます。
リーダーはすべてを背負わなくていいんです。
“伝えること”をチームみんなで分担できたとき、チーム力は確実に上がります。
リーダーは「気持ち」も伝える人
「気持ちだけではダメ」とはよく言われます。
もちろん、行動がともなってこそチームは前に進みます。
でも、「気持ちが伝わる」ことで動く人もたくさんいます。
特に育成世代や学生、仲間意識が強いチームではなおさらです。
だからこそ、リーダーがどんな気持ちでいるのかを
態度や言葉で伝えることも大切です。
特に大事なのは、
「私は絶対にあきらめません」
という姿勢です。
チームがうまくいかないとき、失敗が続いたとき、
メンバーは「リーダーはどう動くんだろう」と見ています。
そこでリーダーがブレずに、淡々と、でも情熱を持って進み続ける姿に、
人は安心し、動きたくなるものです。
リーダーは「一緒に登る人」
リーダーは、すでに目標までの道のりやイメージがある場合が多いですよね。
でも、チームのメンバー全員が同じ景色を見ているわけではありません。
多くの場合、どこに向かっているのかさえ、ぼんやりしていることがほとんどです。
だからこそ、リーダーは「みんなと一緒に登る」存在であることが大切です。
少しずつステップを踏み、時間をかけながらでも、
登っていく道のりの中で、チームに一体感が生まれていきます。
その一体感こそ、リーダーとしての「一番おもしろい瞬間」だと私は思います。
まとめ:リーダーはしんどいけど、おもしろい
リーダーは確かに大変です。
でも、そこには
・ 影響力があることの楽しさ
・ 言葉や行動でチームが動く面白さ
・ 気持ちが伝わっていく喜び
・ チームが一緒に成長していく醍醐味
があります。
リーダーという役割に、正解はありません。
だからこそ、自分なりの答えを探し続ける面白さがあります。
今、あなたがその役を担っているということは、
他の誰かではなく、「あなたが必要とされている」ということ。
あなた自身のやり方で、りーだーという役割を思い切り楽しんでください。
ご感想やご質問があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
今後も、一緒に学び、考えていけたらうれしいです。
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