こんにちは、すずめです
先日、チームのスタートについて書きました
スタートの時に決める目標！
新年とかにも目標を決めたりしますが、結局何にもならないことが多いです…
すずめも個人で立てた目標は、その場限りで一年後に見直して
思い出して終わりになってしまっています
みなさんの中にも
「目標なんて意味がない？」
「目標って何のためにたてるの？」
「目標とか、目的とか、よくわからない」
となっている方もおられるのではないでしょうか
会社には、今期の目標とかあったりもするかもしれません
今日は、すずめなりに目標について考えを整理してみました。
結論
目標は行動を変えるためにたてる
目標は向かう方向を決めるくらいの意味しかありません
チームのメンバーがいろいろな方向を向いていないで、向いている方向が揃えるくらいのものです
同じ方向を向いても一歩も進まなければ、目標に到達することはできません
目標が決まったら、やることを決めます。つまり、
そこに向かうために、毎日何をしていくか行動を決めます
必要な行動が決まったら、行動し続ける
行動を設定できたら、目標をいったん忘れて行動を続けてください
ここでよくわからない用語の行動目標とかあいまいな語句が出てくることもありますが
すずめの辞書には行動目標という語句はありません
行動はアクションです
例えば、営業成績を上げたいという目標を立てた場合
目標に向かう行動は、たくさんあるので行動を選びます
毎日、営業の電話を５本するという行動を決めます
決めたら行動を続けます
それだけです。
毎日、営業の電話を３０本するという行動目標にすると途端によくわからなくなります
目標の下に目標があるなんて、よくわかりません
行動をコントロールできることに限定する
行動を決める時に注意することは
行動をコントロールできることに限定してください
以前にも書きましたが、先ほどの例で言います
営業の成績を上げたいという目標を立てます
毎日、成約を一本取るという行動を決めたとします
これは、成約するかを決めるのは相手が決めることですので、自分がコントロールできません
なので、一生懸命行動してもできないことがあります
一方、毎日営業の電話を５本するという行動は自分自身のことなので、コントロールができます
スポーツの場合は勝ち負けを目標にすることが多いですが、
勝ち負けは相手の実力が関係するので、コントロールできません
特に、初心者には難しいです
プロになっても同じです
相手も強くなり、相手の勝ちたい気持ちも強くなります
勝つ目標に対し、コントロールできない行動は
一点も相手にやられないとなります
逆にコントロールできる行動は
相手のボールになったら全員で戻って守備をするなどがあります
行動はコントロールできることに限定して設定してください
目標を見ても行動は変わらない
よく目標を机の前に張ったり、会社で部署内に大きく張られていたりします
見ているだけで、目標がかなうのであれば
多くのチームや、会社が目標を達成するという成果をだすことができます
そうなっていないのは、見るだけでは行動しないからです
実際に、目標達成に必要な行動を選んで、行動をしていきましょう
また、目標は進むべき方向ですが、
目的は、なぜそれをするのかです
字が似ているだけで、言葉の意味が全然違います
すべてに目的を問うことができます
まどわされない
目標、目標といいますが、
目標にまどわされて、行動を見失うと目標が遠ざかります
すずめは試合開始から勝つためにやることを決め、集中して行動し
終了間際まで接戦になったゲームを経験したことがあります
勝つことを意識して（目標にまどわされて）
今まで接戦に持ち込めていた自分たちの行動を、突然放棄してしまい負けてしまいました
目標は魅力的なことが多いです
まどわされず、行動を続けられれば、目標にちかづくことができます
まとめ
- 目標は行動を変えるために設定する
- 目標を達成するための行動と決めたら、その行動を続ける
- 行動は自分がコントロールできることで設定するとよい
- 目標にまどわされず、目標に近づくための行動をする
目標よりも行動の方が大切です
目標がなくても、行動が伴っていれば、チームや個人は行動した方向に進んでいきます
行動が必要だとわかっていはいても行動できるのは
１００人いたら５人程度だとすずめは感じています
だからこそ行動には意味があるのかなとおもっています
以上です
何か参考になれば嬉しいです
ご意見ご感想などあれば、コメントお願いします
すずめ
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