コーチングのやり方　ー大切なことを整理してから始めるー

どの種目にもたくさんのコーチがいて、いろいろな考え方を元に指導しています

考え方に正解はありません

この記事を読んで、あなたのコーチとしての考えを一度、整理してみてましょう

その後、整理したコーチとしての考え方を、少しずつ育てていくイメージです

いいなと思ったものは取り入れられるか検討していきます

コーチとしての考え方や大切にしていることが、明確になっていけば

判断の連続であるコーチングで、迷うことが減ります

一般的にコーチングフィロソフィーや、指導理念といった事柄になります

結論

あなたのコーチとしての大切にすること（価値観）の整理する

コーチとして、大切にすることを基準に物事に接するので、迷うことが減ります

プレーヤーから見ても、あなたの発言と行動が一致します

２つのうちどちらを大切だと考えますか？

バスケットボールに限らず、スポーツチームのコーチをやっている以上

「勝ちを目指す」「勝ちたい」という気持ちを、コーチは持っています

「一定のルールの中で勝敗を競う」ことはスポーツの面白さの多くの部分を占めています

しかし、「勝つこと」は何よりも重要ですか？

この問いには、たくさんの人が、より重要なものもある

と答えるかもしれません

様々な２つのうち、自分がどちらを大切に思っているかを考えていくことで、コーチとしての核を作っていきます

プレーヤーとしても、勝つことの喜びは大きかったですが、

自分がイメージ通りにプレー出来たり、

チームでイメージとタイミングがぴったり合ったりしたときの面白さ

自分がどこまでできるのか知りたい

といった価値観でプレーしていたので、全員が同じ価値観でプレーすることはありません

ただ、大事に思っていることを共有しながら、同じ方向へ進めるならチームは作ることができます

コーチが大切にしていることで、チーム文化も育っていき、

チーム文化の中でプレーしたい選手が集まってくることも起こります

大切にしていること

人を大事にする

バスケットボールに限らず、チームで何かを行うためにはチームを作る必要があります

チームを作るのは人です

誰でも何か優れている部分があります

自分が優れているとしたら、それを生かして貢献したいですよね

バスケットボールチームなので、バスケットができることが優れていることでチームに貢献することも重要な要素です

それ以外にも、コミュニケーションが得意でチーム作りに貢献できる人

記録が得意で、もれなく細やかな記録ができる人

予定を把握するのが得意で、スケジュールを立ててくれる人

たくさんの人が集まって、チームを作ります

人を信用してどんどん任せていくこと、頼りにすることによって信用を示していきます

チーム全体のことやアウトプットされたものだけに関心を示すコーチもとでプレーしたこともあります

全体の中のパーツとして扱われたり、数字だけにフォーカスされてう氏を生み出す機械のように感じてしまい

面白くありませんでした。

自分が作っていくチームは、人を大事にするチームでありたいと強く思っています

才能を磨くことができる

才能ある選手を、プレーヤー時代からたくさん見てきました

持っている才能だけで実績を積み上げられる選手もたくさんいます

しかし、持っている才能以上の舞台に立った人は、必ず努力をしていました

年齢や出場できる大会の規模は違いがあったり、

楽しいからやっていたり、習慣から自然に行動していたり

本人の真意はわかりませんが、才能を磨いていました

今、コーチしているチームは高い目標を立てることが多いので、

個人としてもチームとしても努力することを大切にしています

まとめ

どちらの方が大切にすることなのかや、すずめの大切にしていることをもとに

あなたのコーチとしての大切にすることを、一度書いてみてください

それだけで、自分がコーチとして、大切にすることを基準に物事に接するので、迷うことが減ります

時々見返したり、いいなと思うコーチの話を聞いて、よりよくしていくことをオススメします

以上です

参考にしていただければ幸いです

　　　　　　　　　　　　　すずめ