明日のための時間

コーチング

こんにちは、すずめです

今日は、二人の木こりの話を紹介します

有名な話なので知っている人もいるかとは思います

すずめは、少し前まで知りませんでした

二人の木こりの話を知ることで、

  • 作業し続けることにこだわらず、一度手を止めて効率よくできる方法を考えてみる
  • 今の時間を使って、未来の時間を節約することができないか考えてみる
  • 緊急性はないが、重要なことを見落としてないか考えてみる

ことができるようになりました

みなさんにも知ってほしいと思いましたので紹介して

すずめなりの考えも書いてみます

二人の木こりの話

イソップ童話にある、二人の木こりの話です

二人の木こりがいました

木こりAは全身力を込めて、木を切っていました

休憩も昼休みも取らず、懸命に木を切ることに専念しました

朝は誰よりも早く働き始め、夕方は誰よりも遅くまで働きました

しかし、1日が終わるころには

木こりBの方が多く木を切っていたのです

木こりAほど懸命に作業していたわけでもないし、休憩もしていました

木こりAは木こりBにのもとへ行き、質問をしました

A「君はどうやって僕よりも多くの木を切っているの?
 僕の方が朝から晩まで長時間一生懸命に働いているはずなのに…

 もしよかったら、秘密を教えてくれないかい?」

木こりBは考えてから言いました

B「秘密なんかはないけれど、どれだけ作業が忙しくても
 僕は時間をとって斧をとぐようにしているんだ。
 斧がよく切れれば、より少ない力でより多くの気を切れるからね」

木こりのジレンマ

二人の木こりの話は本当に面白いです

時間をかけるだけではなく、効率を考えて行動する方がよい

ということが物語のポイントになります

木をたくさん切るために、木を切らない時間を作らなくてはならない

このジレンマが話の面白いところだと思います

もう少し、すずめなりに考えてみました

今の時間を使って、未来の時間を節約する

まず作業の途中で手を止めて、「これが一番スムーズ?効率がいい?」

と考えるようになりました。

その次に

「この仕事は年に何回(月に何回)やるんだろう?」
「1回あたりの時間を減らす方法に、変更できないものか」
少しの時間を使って、これからの時間を減らすことはできないか

と考えました

1回しかやらないことであれば、1回の仕事を最速でやればいいだけですが、

何度も繰り返しやることは、1回にかかる時間が少し違えば

積み重ねが多い分、少しづづの違いが積み重なり大きくなります

改善を加えた1回だけを見れば

改善を加えた時間 + 仕事を終えるのにかかる時間

となるので、

改善を加えた時間分、作業効率はマイナスかもしれませんが

仕事を終えるのにかかる時間 > 改善された仕事を終える時間

であるなら

繰り返しが多くなることで

改善を加えた時間分は取り戻すことができるようになります

緊急ではないが重要なことを考える

もう一つは、

斧がだんだん切れなくなるという事実です

おそらく、その変化は急に起こることではありません

1・2・3・4・5・…と切っていくうちに

30回目で切れなくなった!

という変化ではなく

1回目から徐々に切れ味が悪くなっていきます

こういったゆっくりとした変化に人は気づきにくい

テレビで時々見る、ゆっくり変化していく画像のように

はじめと最後は、全然違うのに気づけないことはないか

探すようになりました

斧をとぐ緊急性は、木を切れているのでありません

だからといって、そのままにしておくと木を切るという重要なことができなくなってしまいます

まとめ

今日は二人の木こりの話をご紹介しました

初めて聞くまでは、なんとなく思っていたことが、

わかりやすく物語になっていたので、うまく思考が整理されました

  • 作業し続けることにこだわらず、一度手を止めて効率よくできる方法を考えてみる
  • 今の時間を使って、未来の時間を節約することができないか考えてみる
  • 緊急性はないが、重要なことを見落としてないか考えてみる

みなさんも忙しい毎日を過ごされていると思いますが

考えてみたり準備するために立ち止まってみてはいかがでしょうか

以上です

みなさんにも何か参考になれば嬉しいです

ご意見ご感想などあれば、コメントよろしくお願いします

                    すずめ

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