自己紹介その②|“できるはず”が通用しなかった。そんな私が、コーチを続けている理由。

プロフィール

こんにちは、すずめです。

今回は、いつもの記事とは少し違った雰囲気でお届けします。

これまでは、できるだけ「読んでくれる人の役に立つ記事」を書こうと思ってきました。
でも、ふと立ち止まって、「そもそも、すずめって誰なんだろう?」と感じる方もいるかもしれないな…と考えました。
実際、自分がどんな人間で、どんな経験をしてきたのかを知ってもらうことで、記事の伝わり方も変わるのかなと思い、今回はあらためて自己紹介を書いてみようと思います。
ブログを始めて2か月。少しずつ記事を読んでいただけるようになり、とても嬉しく思っています。
今回は“プロフィールその②”という気持ちで、もう少し深く自分のことをお話ししてみます。


「教えるって、こんなに難しいのか」──コーチとしての原点

私は現在、会社員として働く傍ら、中高生年代のスポーツチームでコーチをしています。
大学時代は体育・スポーツ系の学部で、コーチング、運営、スポーツ心理学、社会学、生理学など、スポーツに関わる多くのことを学びました。

そして卒業後、自分がプレーしていたバスケットボールのコーチとして、指導現場に入りました。
経験も知識もある。「これならうまくいくだろう」と思っていたのですが──

あれ?全然うまくいかない……

最初の数年間は、思うようにいかないことばかりでした。

うまくいかなかった当時の悩み

  • 誰も練習に来ない
  • 教えても、うまく伝わらない
  • 問題が次々に起こり、練習どころじゃない
  • 相談できる相手がいない
  • 練習に行くのが毎日つらい
  • 成果が出ず、自信もなくなっていく

それでも、5年間、なんとか続けました。
初心者としてチームに入った選手が引退する頃、ようやく彼らの成長を“客観的に”見ることができたのです。
けれど、その実力は、同年代の選手と比べても満足できるものではありませんでした。
自分なりに一生懸命やってきたつもりだったので、受け入れるのはとてもつらかったです。

でも、ふと気づいたんです。

「悪いのは、自分だったんだな」

そこからもう一度学び直し、現場での取り組みを見つめ直しました。
少しずつ、選手もチームも変わり始めました。
今では、コーチングライセンス発行事業に携わり、「コーチを育てるコーチ」として、講習会や実技指導なども行っています。
でも、どんな時も原点はあの“うまくいかなかった日々”です。


考え方・行動のクセ、けっこうあります

わりと、あれこれ考えるのが好きです。
「どうしたらよくなるかな」「この考え方いいな」と思うと、本を読んだり、試してみたりします。
仕事に対しても真面目な方で、「自分の役割をきちんと果たす」ことにやりがいを感じています。
これはたぶん、チームスポーツをしていた経験が関係しているのかもしれません。
…あるいは、役割を果たすのが好きだったから、チームスポーツを選んだのかも。

スポーツをしていてよく感じたのは、

「しんどいときにこそ、人間性が出るなあ」

ということ。
だからこそ、精神的にも成長できるような生き方をしたいと思っています。
とはいえ、まだまだできていません。
もともと“気持ちでプレーするタイプ”だったので、誰かの一生懸命さや頑張りに、つい反応してしまうところもあります。


好きなこと

  • 人が変わっていく姿を見ること
  • 教えること
  • 本を読むこと
  • コーヒーを淹れる・飲む
  • 焼肉を焼く・食べる
  • マンガを読む
  • ToDoリストを丸めて捨てる
  • 人間観察
  • 雑談

最後に:このブログを通して伝えたいこと

今回は、少し自分のことを語ってみました。
これからも「役に立つ記事」を大切にしつつ、
学生時代の話や、コーチとして苦しみながら学んできたことも、少しずつ共有していけたらと思っています。

今後ともよろしくお願いします。

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