こんにちは、すずめです
今回は初めてチームと出会った、職場の上司やスポーツのコーチが
成果を出し続けられるチームを作るためのポイントを整理してみましたの第2段です
すずめは社会人になり、初めてチームを持ちました
たくさんのチームに所属していましたが、指導のアシスタントをした経験もなく
一選手からいきなりチームを持つことになり、の監督デビューとなりました
右も左もわからないまま
「どうやってチームを勝たせたらいいのか」
「日々の練習をどうしていったらいいのか」
「そもそも何をしたらよくなっていくのか」
日々悩んでいました。
そのスポーツを10年近くやっていて、日本一にもなったこともありますが
自分がやってきたことを教えても全然身にならず、悩みは深まるばかり
練習に行くのもおっくうな状況になっていました。
選手とコーチはまったく違います
仕事でも部下とマネージャーはまったく違います
悩んで試行錯誤を繰り返した結果、いいチームが作れるようになってきました
コーチや上司は孤独です
2つとして同じチームもないので、なかなか悩みを共有できません
決断を迫ら、時には嫌がられてもアプローチする必要があります
自信を持っていても、嫌な顔をされるのはつらいものです
あー、「すずめも悩んでるって書いていたな」
「自分だけじゃなく、みんなもそうなんだな」「よし、頑張ろう」
とみなさまに感じていただければいいなと思っています。
人を選ぶ
コーチや上司は何かを教える、練習を始める、仕事を始める前にチームを作ってください
「どうやってチームを勝たせたらいいのか」 ⇒ 成果を求める
「日々の練習をどうしていったらいいのか」 ⇒ 何を行うのか決める
「そもそも何をしたらよくなっていくのか」 ⇒ 方向性を決める
前にチームを作ってください
何か一つが欠けていて、その一つを改善すればうまくいくことはほとんどありません
なので、チームの改善にこつこつ取り組んでいく必要があります
まず、チームのメンバーになる人を決めます
メンバーに入れないことも含めて、誰をチームに入れて、誰を外すかを決めなければなりません
メンバーを決められない場合(すずめの持つチームはいつもそうです)は、どこに座らせるのかを決めます
チームの中心なのか、育成枠なのか、リーダーをフォローする位置なのか、
チームをまとめる位置なのか、勢いを与えられる位置なのか、今のままではチームの一員になれない位置なのか、
を決めます
全員を人として敬意をもって扱いますが、座る位置や役割は違います
自分のことしか考えられず、チームの一員になれないかもしれないメンバーも今後変わるかもしれません
座る位置や役割も個人やチームの成長とともに変わるものです
リーダーを決める
上でも触れましたが、メンバーをどこに座らせるのかを決めます
- 元から信頼を得ている人にリーダーをしてもらう場合
- 成果を上げられる人にリーダーをしてもらう場合
- 外から力のあるリーダーに来てもらう場合
- 適したリーダーがいない場合
リーダー(キャプテン)はチームの中心でに座るので、特に重要です
みなさんが初心者コーチや、新米上司、
あるいは今までうまくいっていたけど最近チームがおかしいなと思っている方は
「元から信頼を得ている人にリーダーをしてもらう」
ことをオススメします
チームにはよく見ていると、自然にチームメイトをひきつけている人がいます
人をひきるける長所を持ったメンバーに、その長所を生かしてもらう席を用意します
そのために、「信頼を得ているメンバーは誰か」に着目します
あなた自身が信頼を得ていたり、チームに信頼感が充満しているときには
「成果を上げられる人にリーダーをしてもらう」
ことをオススメします
チームの力を有効に使うために進むべき方向を示します
オススメしないのは
「外から来た人にリーダーをしてもらう」ことです
新米のコーチや上司と同じように、外から来たリーダーにもチームを動かすだけの信頼はありません
同じ言葉でも人によって言っていることを素直に聞けたり、逆に聞けなかったりすることがあります
普段の行動や話している言葉によって、話を聞いてもらえたり聞いてもらえなかったりします
何を言うかよりも、どんな人が言っているかが重要です
「適したリーダーがいない」場合は無理やり誰かにリーダーをしてもらうのではなく
自分自身がリーダーとして行動し、少しづつ信頼を勝ち得ていってください
その中で、リーダーができそうな人物を見つけ、席に座ってもらってください。
まとめ
今回は初めてチームと出会った、職場の上司やスポーツのコーチが
成果を出し続けられるチームを作るためのポイントを整理してみましたの第2段でした
内容は、ビジョナリー・カンパニー2-飛躍の法則- ジム・コリンズという本に大きな影響を受けています
そこにすずめの体験や補足を入れてあります
よろしければ書籍も参考にしてください
以上です。
ご意見ご感想をいただけたら、また良いものが作れると思います。
ぜひお願いします。
すずめ
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