いいチームってどんなチームですか?
強いチームってどんなチームですか?
いい人材がいるチーム、強い選手がいるチーム という答えが返ってきます
いい人材=いいチーム
強い選手=強いチーム
となると、人材=チーム、選手=チームとなります
私は違和感を感じます
こうなると、人を連れてくれば誰がコーチや上司、社長でも同じです
では勝つチームや結果の残せるチームがいいチーム、強いチームでしょうか?
一緒に考えてみたいと思います
職場、スポーツチームでチーム作りをするときに考えること
まず、コーチ自身の考えです(しばらくはコーチで統一します。上司やマネージャーなど置き換えてください)
あなたは、自分のやりたいことをチームにやってほしいコーチですか?
あなたは、チームにできる最も良い答えを探すコーチですか?
両方のコーチの良い点と悪い点を見ていきます
自分のやりたいことをチームにやってほしいコーチ
- コーチの頭の中にイメージがありそこに近づけていく
- コーチにノウハウがある
- 答えがあるので、良いことと悪いことの区別をコーチもチームもわかりやすい
- チームのメンバーがやりたいことにフィットしていると、成果が出やすい
- コーチのコーチングの能力が低いとやりたいことが伝わらず、チームが成長しない
- チームによっては合わない場合もある
- 変化に対応しにくい
- チームが作業をするだけになる
チームにできる最も良い答えを探すコーチ
- チームのメンバーが力を発揮できる
- チームが入れ替わってもよいチームを継続できる可能性が高い
- 今いるチームで始めることができる
- 強みを生かすために、メンバーも自分への理解を深められる
- コーチがたくさんのイメージを持っておく必要がある
- 毎年、違う方法をとることもあり、一貫性が保たれない
- コーチ自身が迷ってしまうことがある
- ノウハウの蓄積が少ない
チーム作り
コーチの考え方の次は、チームの状況です
チームのメンバーを自由に集められるのであれば
自分のやりたいことを実現できるチームを作ることができます
やりたいことをしっかり伝え、何をしたら良い方向に向かっていくかを示し、
やることを貫いてください。
ノウハウも蓄積してきますので、修正したり、臨機応変に対応したりできるようになっていきます。
チームのメンバーは選べず、来てくれたメンバーでチームを作る場合には
チームにできる最も良い答えを探す方がよいかもしれません。
やれることを徹底してってください。
簡単なことでも続けることや、何回やっても同じように行うのは
難しいことです。
得意や強みを生かしている分、他の人には難しく、何回も同じようにやるのは難しいこともチームならできます。
どちらの方法でも「一人でやるよりも力が発揮される」状態がいいチームだと私は思います。
コーチが一人ではできないことを成し遂げるチーム
チームのメンバーが一人ではできないことを成し遂げるチーム
方法は違えど、どちらの方法でもいいチームになることはできます。
このチームならなんだってできる
このチーム一緒にいるだけでワクワクする
考えるだけで楽しくなります!
補足
できるならチームに年齢が低い人を入れることをオススメします
チームは入れ替わっていくものです
新陳代謝のスピードはそれぞれですが、ずっと同じということは稀です
健全な新陳代謝が起こるように、コーチやマネージャー、上司は気を付けてください
もう一つは、経験値をためることをオススメします
一人に経験値をためていくのではなく、チームに経験値をためていくイメージです。
一人に経験値が集まりすぎると、チームとしてはリスクが高くなります
一人に頼ると、いなくなると全体が困ってしまいます
特に、リーダー(コーチも含めて)に経験値が集まりすぎると、いなくなったときにチームが立ち行かなくなります
いいチームは、リーダーがいなくなったときにわかるのかもしれません
以上です
面白いなと思ったらコメント等いただければありがたいです
つたない文章ですので、改善できることがあれば教えてください
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